足跡(模型)11・ポルシェ ターボ RSR 934 イェーガーマイスター……

2013年5月に作った……タミヤの1/24スケール
 1967年に31台生産されて、プライベートチームの手に渡り活躍したが、MAX MORITZ(マックスモリッツ)チームのこのオレンジ色のマシンが印象的だ。ちなみに、メインスポンサーは「Jägermeister(イエーガーマイスター)」。連れ合いのために書いておくが、「イエーガーマイスター」とは、ハーブ類、果物類や草根木皮など56種類の材料を使用して製造されるドイツ生まれのリキュール。さしずめドイツ版養命酒と言うところだろうが、私は苦手……

作り始めて気付いた「素人泣かせ」……ヘッドライトのクリアーパーツは大きくなっていて、丸い先端を残してボディー側を同色に塗装する必要があった。「まったく酷なことをさせるものだ」と泣いたのは昨日のことのよう。
 オイルクーラーとインタークーラーのために開けられたフロントスポイラーの口は「エッチングパーツ(薄い金属板パーツ)」が用意されていたが、「メタルプライマー(色塗装前に塗っておくもの)」なんて知らなかったから、欠損箇所があるだろう。

デカールを貼るのはずいぶん慣れたようだが、クリアーを吹きっぱなしで研ぎ出しなんてやってないし、コンパウンドも使っていなかった頃だ。

ボディーフォルムは良いが、塗装は下手だった。(今もたいして変わらないが……)とくにセミグロスブラックがなってない。

シャーシの下側に水平対向6気筒エンジンの下部が造形されていた。ターボチャージャーもどきも付けてちゃんと塗ってあるが分からないな~

屋根とリアフェンダーに貼られた丸いマークはイエーガーマイスターのシンボルマーク……7~8世頃のドイツ近郊で牡鹿の角に精霊を見た狩人が聖職者になり、その後守護聖人として崇められたそうだ。鹿に十字架で狩猟の守護聖人を意味しているらしい。

今日の「My First JUGEM」は……『ニラの花芽が出た……』