足跡(模型)8・フォルクスワーゲン1300ビートル……

エンジンの排気量アップなど改良を続けながら長きにわたって愛されてきた国民車的存在だったビートルは、ドイツ以外の国々でも人気があった。1970年代初頭にアメリカのホームステイに行かせてもらった時、近所のボランティアの青年がビートルで移動を助けてくれた。彼らは「bug」と愛称していたが、大型化が進んでいたアメ車と比べてとても小さかったから「虫」と呼んでいたんだろう。ビートルをまじかで見たのは初めてだったが、トランクが前(エンジンは後ろ)なのにはびっくりしたことを覚えている。
そんな懐かしさのあるビートルを作ったのが2013年1月だった。もう10年も前のことだったのね~

タミヤの1/24スケール、1966年型……ただスプレーで塗っただけ。メッキパーツもそのままで、ちっとも面白みがない。レトロ感漂うフォルムだが、乗降のため、脇にステップがあったのね。

何年も後に、面白くないから錆車にしてみようと、塗装を剥がした。ルーフも凹ませたんだった。

錆というより、腐ったようになってしまった。

全体的に汚してみたが、まだ姿が悪い。筆を入れながら、ブロック塀なんてのを作ってみた。もちろんどちらも製作途中でほったらかしたままになっている。近年になってから水性色鉛筆の使い方を教わったから、気が向いたら手を入れてみよう。

こんなのも作ったらしい……写真だけ残っていたが、今どこにあるのやら。

エンジンもどきもオイル塗ってやりたい。当時のビートルは空冷水平対向4気筒だった。
今日も連れ合いには面白くない日記だったが、堪忍ね~

今日の「My First JUGEM」は……『蛾ではないらしい……』