車の模型を始めて9台目となる1/24スケールの同モデル……2013年2月に作ったが、ポルシェ カレラGTと一緒に買っておいたものだ。持っていないエナメル塗料などの購入で訪問するたびに、目に付いたモデルを2～3箱買っていた。いつ作るという計画などなく、ただ「なくなっちゃたら嫌だな」と考えていた愚か者だった。お蔭で、現在も手付かずが20数箱押し入れに眠っている。
さて、フェラーリは創業間もなくから「スパイダー」というオープンモデルをラインナップしてきたが、そのフェラーリ史上20番目として2000年に登場したのが「360スパイダー」……身近な国産車ではなく、決して買うことのできない車を作ろうと思っていたようだ。
のぺっとした仕上がりは、いかにも素人っぽい。真面目に作ってはいたが、満足ではないからだろう、写真は3枚しか残っていなかった。それでも、ヘッドライトカバーのクリアーパーツは無いように見える。接着跡は見当たらないから上手に付けたんだろう。
実車はメッシュがはられているらしいシート後部に装備されているロールバーだが、模型は確かクリアーパーツにメッシュ風デカールを貼ったと記憶している。
ミッドシップに置かれた3.6リッターV8エンジンは、400馬力だったらしい。
ちなみに、V12の最後のオープンモデルだった1969年の「デイトナ スパイダー」以来、50年振りに復活した「812GTSスパイダー」はずごい。搭載する6.5リッターV12エンジンの最高出力は800馬力だって。気軽に乗れそうな車ではないな～
ちなみに、フェラーリの公式ページでは800CVと表記されていた。馬力を表す記号は国によって異なるようだ。日本やドイツは「PS」、アメリカは「HP」、フランスは「CH」で、「CV」はイタリア、スペイン、ポルトガルなどらしい。車を買うわけではないのに、つまらないことを勉強してしまった。
今日の「My First JUGEM」は……『たまに世話になる泰雅……』
