初めて手にしたフジミのプラモデル（1/24スケール）。
2011年のGT300クラスで念願のシリーズチャンピオンを獲得したマシンだが、ついつい買ってしまったからチャレンジしてみた。
箱を空けてみて、フジミの第一印象は「なんと簡素化されたキットだろう」だった。部品点数は少なく（多いから良いということではないが）足回りも内装もシンプル過ぎた。シンプルイズベストとも言うが、そもそもデカールが本体のキットだから仕方ないのだろう。
「初音ミク」など知らなかったのだが、彼女がそうなのね……「痛車」なんて言葉も知らなかった私。アニメやゲームのキャラクターが描かれている車のことを指すそうで、元々は「痛々しい車」という意味でそう呼ばれていたらしいが、痛々しくはない。
テールランプカバーの赤が気に入らないが、着色済みのクリアーパーツだったんだろう。
ペタペタ貼るデカールは厚めだった記憶がある。貼ってからクリアーを吹いて終了だったか、はたまた研ぎ出しのまねごとをしてみたか？ 残念ながら10年も前の記憶はまったくない。
同商品のデカールは非売品だから、失敗したら全部買い直さなければならない。お蔭さまで失敗らしき失敗はなく貼り終えたようだ。デカール以外には気に入らない箇所がたくさんあるが「形に出来れば良いや」と思っていた初心者時代だった。
今日の「My First JUGEM」は……『サルスベリの実……』
