足跡(模型)6・ポルシェ カレラ GT……

マツダ787Bの次、第5弾にホシノ模型の箱絵を見て選んだのが1/24スケールのこれ。
タルガトップ(ルーフ部分が開けられる形態)だから、室内が見えるのも良いかと考え2012年12月に作ったが、塗装は未熟だった。それでも怖いものなしだったし、とにかく形に出来ればそれで良しだった。

絵にはならないが、車体色は屋外の自然光の方が綺麗に撮れた。

2003年に発売されたポルシェ カレラGT……レースを目的にしたRS(Racing Sport)ではなく、レースから生まれたGT(Grand Touring)と言える車。

普通のデカールと違い、文字が金属で出来ている「インレットマーク」なんてのは初めてだったかもしれない。シールを剥がして貼るだけだからスライドマークより簡単そうだが、位置決めを誤るとえらいことになる。粘着力が衰えている場合はお手上げ。

長きにわたりポルシェ911の心臓には水平対向エンジンが積まれてきが、そのポルシェの伝統を破ったV型10気筒エンジンもどきが納められている。1/24スケールではエンジンも表現しているプラモデルは多くないが、ポルシェカレラGTのキットに5.7リッター・612 PS/8,000rpmの心臓がないことはあり得ない。もどきであっても、きちんと再現したタミヤは立派だ。
 そうそう、タルガトップのルーフもあったが、作らなかったようだ。なんでだろう……すっかり記憶がない。

随分経ってから師匠に頂戴したベースで撮った。ちなみに、カレラ GTは2006年5月に生産を終えた。生産台数は1,270台。見かけないわけだが、どこかで会いたいものだ。交差点で信号待ちの間には通り過ぎる車たちに目を凝らしているんだけどな~

今日の「My First JUGEM」は……『美味しいインスタントラーメン……』