2015年6月9日に完成としたタミヤ1/12スケールで、サラリーマンを退職した直後だった。
2006年のMotoGP注目の1台だったらしいが、バイクにはまったく無知な私。組み立て説明書には「並列4気筒990ccエンジン」と書かれていたが、エンジンもどきのパーツを組んでいて「どうみても直列やないか」と思い、調べたら直列型を横置きにマウントすることだった。日本独自の固有名詞となっているのかもしれないが、V型やL型などなど学習させられた私だった。
エンジン回りは一応色分けしていたし、ホイールのストライプのデカールもちゃんと貼られているが……
マフラーの焼き色は吹いていなかった。軽めだったが前作のHonda RC211V '06では色を付けたのに……なんでやねん。
燃料タンクを乗せるとまったく見えなくなるのに、黒い大型エアボックスにもKawasakiの白いデカールを貼った。
リアダンパー上部のゴールドのリザーバータンクにもデカールが貼ってある。タンクのわずか左にシルバーのナットが見えるが、メインフレームにリヤサスペンションを固定するもので、実車と同様の構成らしい。ナットを閉め込むボックスレンチはどうしたのか記憶にない。
4台目のバイクだけあって学習した。後でパイピングする箇所を、切ったビニールパイプで保護してから塗装するようにしていた。(なんでこれを撮ったかは不明)
タンクを乗せるとエアボックスは隠れちゃう。おっと、パイプが折れていた。エナメル線を通してやると防げるのだが、手持ちが細すぎて役立たなかったと記憶している。
ライムグリーンが良く似合うマシンだが……
フロントカウルに空いたおちょぼ口(吸入口)の内側塗装は厄介だった。スピードが上がるほどにエアクリーナーボックス内部の圧力が増す「ラムエアシステム」なるものを搭載するバイク独特の空気吸入口なんだと学習した。
またタイヤ削っていなかった。
マフラーに焼き色を入れなかったのは、ほぼアンダーカウルで隠れてしまうからかもしれないが、9年前の懐かしい1台だった。
今日の「My First JUGEM」は……『幕の内弁当……』