ホシノ模型の店主に薦められて初めてのバイク「Honda RC166」を作ったのに続き、調子に乗って2台目のバイクに挑戦した。2014年8月末に完成させたタミヤの1/12スケール。
私もバイクは良く知らないが、連れ合いのために書いておくと「ドゥカティ(DUCATI)」はイタリアのバイクメーカーで、「パニガーレ(PANIGALE)」は同社の本拠地、ボローニャ市のボルゴ・パニガーレ地区に由来する。そして「1199」はエンジンの排気量を表している。
2011年に発表されたバイクだが、前作のHonda RC166とは全く異なる構造になっていてビックリの私。時代の違いだろうと思うが、時速300㎞で走るこんなバイクからはどんな景色が映るのか……
90度L型二気筒エンジンにエキゾーストパイプをくっ付ける。90度V型は耳にしたことがあるがL型とは何ぞやと思ったら、要はV型を90度傾けてマウントするらしい。
水冷エンジンだからラジエターがある。RC166がパイプフレームだったのに対して、こちらはアルミモノコック構造で、エンジンをフレーム(上部の黒いパーツ)の一部とすることで軽量かつ高剛性を可能としたようだ。
なるほど、これがL型。前方のシリンダーヘッドはラジエターの裏側にへばりついている。エンジン後部にはスイングアームが伸びる。黄色いコイルスプリングは上手に塗れているようだ。
乗ったことがないので分からないが、ステップ周りもよく再現されているみたいだ。ちなみに同バイクはクラッチレバー操作を行わずにシフトアップが可能らしい。
ブレーキのディスクローターは穴をあけたが、丁寧さに欠けていたようだ。アルミホイールに貼るラインデカールはいつも厄介だ。
古いコンパクトデジカメだったから画質もピントも悪い。
サイドカバーやカウルをかぶせてしまうとエンジン回りはほとんど見えなくなるが「ある」ってことで良いのだ。
師匠に頂戴したベースに乗せて……1917年7月撮影
スタンドはしっかりしているが、大きめの地震が来ると倒れる。
ということで、2台目のバイクだった。
今日の「My First JUGEM」は……『昨日の月……』