2013年4月に作った……日本ではそれほどメジャーでない「DTM(Deutsche Tourenwagen Masters)」は、市販車をベースにしたレースカーが競い合うツーリングカーレースだが、同車の模型を販売するのはさすがにドイツメーカーだ。
ちなみに、本作の前、9番目にメルセデス・ベンツSLRマクラーレン722を手がけたが、素人でも納得できなかった為か写真は撮っていなかったようだ。
制作日記など考えてもいなかった時代なのに、こんな途中が3枚撮ってあった。室内を乗せたら絶対に見えなくなる「プロペラシャフト」まで付いていた。実車を見たことはないが、本当に赤いんだろうか……
ほらね……見えないでしょ。
ボディーを乗せるとエンジンもどきも隠れるが、さらにこの後、エンジンカバーとフロントカウルで覆われるから何も見えなくなる。それでも「ある」ってことは素晴らしいと思った時代だった。写真がピンボケなのは気合が入っていなかった証だが、記憶が薄れても中はこんなだったと思いだすのに撮っておいたのだろう。
初めてのドイツレベル(1/24スケール)
デカールぺたぺた……軟化剤も知らなかったはずだが、レベルのスライドマークは良くできていた覚えがある。
タイヤ周りの乱れた風を整流するためなのであろう「リアフェンダーのフィン」は面倒だったが、なんとか形にはした。おっと、テールライトカバーのクリアーレッドはきれいに塗れてるじゃないの……
タイヤホイールの造りだけはいただけなかったが、見えなくなる細部まで良く再現されたドイツレベルに感激した。出来栄えはどうであれ、格好いいスタイルだったな~
ちなみに、同年のDTMに出場した「メルセデスCクラス」を作ったのは2017年8月だった。いずれにしても、懐かしい……
今日の「My First JUGEM」は……『仲良くしてあげて……』