プラモデルなんてものを作り始めてから、持っていない色のエナメル塗料や不足している溶剤などを買いに行ったついでにお店の棚を眺めて模型も調達していた。たまたま目についたので買ってしまったスカイラインだが、箱を開けてみると意欲が湧かない。半年ほどたって「作ってしまおう」と、速攻で着手した2013年9~10月だった。素人である前に、やる気のなさが丸出しの2台だった。恥ずかしいが「足跡」だから載せておくが、もう10年も前のこと。それでも、作っている時は面倒な仕事のことを忘れさせてくれた。
フロントグリルは、今ならもっときれいに仕上げられるだろう。
タミヤが作るのだから間違いはないだろうが、フォルムが実車とは違って感じた「ハコスカ」……1/24スケール
実車ではオプションだったはずのリヤスポイラーが付いていた。
DOHC直列6気筒S20型エンジンもどきが付いていた。今なら多少は手を入れられるが、当時はそのまんま。組み立て書どおりに作れたらそれで良かった私だった。
「ケンメリ」の愛称で親しまれた四代目スカイラインC110系……1/24スケールだが、たぶん初めてのアオシマだった。一応エンジンもどきは入っているが見るに堪えない。実車は知らないが、ダッシュボード下に付けるカーコンポらしきが3~4個付いていた。最もアオシマらしいのは、前輪をシャコタンに出来るようになっていたこと。私はノーマルだったが……シャコタンにするならチンスポイラーがあっても良いのに。
丸4灯テールランプはこんなに出っ張っていたかしら?……ちなみに、ケンメリの誕生は1972年だったらしい。その頃の私は、とんでもなく若かった。
ということで、気合の入っていない模型だったが、あれから10年。早かった。
今日の「My First JUGEM」は……『OVERWHELM HAMBURGER & BAR STAND……』