足跡(寺社)51・ちょこっと桜神宮……2019.1.24

2018.11.20に訪問した岡本八幡だが、ユーミン燈籠を撮り忘れたので再び出かけ、ついでに静嘉堂緑地にも立ち寄った2019年1月24日のこと……

用賀駅近くの無量寺から桜新町方向に歩き始めたら、なんでもない道端にあった。「水道みち」を初めて知った日だった。(その後の日記には、もう少し突っ込んで水どう道を書いたが今日は止めておく。)

大山街道を歩くと、お顔がツルツルな地蔵菩薩像が納められたお堂があった(桜新町2丁目17)。洋服着せてもらっていたので寒くはないだろうが、安永9年(1780年)の造立と云うからツルツルで当然だ。

修理工場らしきにお尻が見えたのでパチリ。古いランボルギーニエスパーダ。リアはトランクだからフロントエンジンだったようだ。それでも12気筒だっただろうから、前が重すぎないかしら。なんて要らぬ心配をよそに、古き良き名車を現在も動かしていることはとても素晴らしいです。

進行方向右に「サザエさん通り入口」……

桜新町駅の程近くに「桜神宮」(世田谷区新町3-21-3)があった。鳥居の全景を納めたかったが、歩道が狭くてダメだった。今使っているスマホの広角なら入ったことだろう。

鳥居をくぐってすぐ右に「手水舎」……作法が書かれているが「ひしゃくに直接口をつけないで下さい」とあった。私はお目にかかったことがないが、注意書きがあるということはそういう方もおいでなのだろう。

明治16年(1883年)神田に創建された後、大正8年(1919年)に「西の方角に直ちに移転せよ」との神託により現在地に移転された古式神道を受け継ぐ大神の宮。幾度もお寄りしたが、いつも参拝の方の姿が絶えない。但し、こちら大中臣神道の作法は四拝八拍手一拝とされているが、ほとんどの方は二拝二拍手一拝と拝察する。春の大祭には「火渡り」が行われるようだ。

社殿手前の木にはピンクのリボン……桜桜桜

【附けたり】(今年2023年2月22日の写真)……リボンもいいが、実物の方がきれいだ。

社殿脇から……ご神体は「御鏡」だそうで、明治初期に伊勢神宮・祭主久邇宮朝彦親王(くにのみやあさひこしんのう)が信任を寄せる芳村正乗に御親ら分霊され授けたもの、と書かれていた。 (分霊) 御鏡もそのままではただの鏡。祭神の分け御霊をお納めして初めてご神体とのこと。「世田谷のお伊勢さん」と呼ばれているようだ。

境内社……野外神事斎場らしい。新車のお祓いなどは、こちらでされるのかもしれない。

プラモデルのお店「AXIAL」さんにお寄りして、見せて頂いた。話を伺うばかりでは恐縮なので「Nieuport17」を購入してしまったが、まだ手つかずだ。そのうち何とかしなければ……

今日の「My First JUGEM」は……『GAKUDAI PARK MARKET(後編)……』