足跡(寺社)25・どりこの坂から九品仏と立源寺・2018.11.16……

2018年11月16日、長いことお世話になった喫茶店バンが10月末で閉店してしまったので、ドトールで新聞を読みながら思い付いた。シゴーニュさんがブログで書いていた「どりこの坂」に行ってみようと……駅近くにいたから片道だけ電車を使ってしまった。

電車は早い。10時13分に到着。シゴーニュさんは愛車を脇に置いておられたから、真似をして私はショルダーバックをかけてみたのだった。
『昭和初期に「どりこの」っていう滋養強壮を謳った清涼飲料水があったと。高橋孝太郎という医学博士が病人や疲労回復のために開発し、個人で分け与え始めたそうだ。ところが高価にもかかわらず人気が出てしまう。
 甘党だった野間清治・当時講談社社長が気に入り独占販売となったそうだが、講談社が飲料水売ってたなんて知らんかった~ ちなみに高橋博士は製法を一切残さなかったから、今は存在しないらしいっす。』(当時の楽天ブログより)

さざんか(山茶花)を横目に田園調布方向へ……(以下も当時の楽天ブログのまま)
 吉岡治作詞の「さざんかの宿」
『くもりガラスを 手で拭いて
 あなた明日が みえますか…』「みえひん」ちゅうの!
『ぬいた指輪の 罪のあと
 かんでください 思い切り…』痛いから止めとき~
『せめて朝まで 腕の中
 夢を見させて くれますか』止めとき止めとき……不倫がバレてえらい目にあってる夢 見るかもしれひんで~  サザンカやのうて「さんざんの宿」になってまうさかいな~  (下手な関西弁止めとき! と連れ合いから指導が入りそうです)

玉川浄水場をかすめて「九品仏」の紅葉調査に足を向けたが、まだ早かった。

唯一、このイチョウの木だけが黄金色に変身していた。樹齢 推定700年は元気だ。

都の天然記念物

空はどこまでも青かった。

寂しい紅葉……

仁王門をバックに、1本のイチョウだけで何とか絵にしようと頑張った。

でもって裏門から失礼させていただいた私。この日は、きちんと表参道から訪問したようだ。

こんなのを撮って遊びながら、九品仏川緑道を自由が丘駅方面へ……

六文銭」……店名も佇(たたず)まいもまさに私好みなので思い切ってドアを開け「煙草吸えますか?」とホールに立っていた店主に尋ねたら「やってません」と言われて残念した。

「長昌山立源寺」……ご住職がなくなって早や1年の時だった。数日前には、義母に付き添って連れ合いも法要に行った。申し訳ないので、私も手だけ合わせに寄ったということだ。近々七回忌法要が執り行われるのだろう。南無妙法蓮華経

立派な樹木を切ってしまい、墓苑に姿を変えていた。

夏みかんのように見えるが、定かではない。いつか聞いてみようと思いながら、今日まできてしまった。尋ねるタイミングはいくらもあったのに……

今日の「My First JUGEM」は……『SIXPAD Foot Fit Lite……』