久々に植物採集……

足腰が弱っているし、秋の散歩に向けて少し鍛え直そうとブラブラすることに……
ずいぶん前に「この道にはサルスベリの木が多いんだな」と気付いたことがあったので、花が間に合うかと昨日寄ってみた。

サルスベリが目当てだったが、先に目についたのはこれ……彼岸花ヒガンバナ)……別名を「曼珠沙華」と呼ぶが、仏典に由来して梵語サンスクリット語)で紅色の花を意味すると。

とても好きな花だ……「ショウキズイセン」と呼ばれる黄色いのも良い。

すこしあるくと、たぶん「ゼフィランサス」の一種……ピンク、赤紫、黄色もあるらしいが、一番よく目にする、この白いのは「タマスダレ」と言うらしい。球根だから多年草らしいが、意外なことにヒガンバナ科なんだって。

あちこちで素敵な姿をみせてくれた……ちなみに、彼岸花も球根植物だから多年草なのだが、こちらには葉がない。球根からいきなり花が出てきて、枯れた後に葉が成長するらしい。
ちなみに、桜も花の後に葉が茂るが、塩漬けした葉を桜餅に使うオオシマザクラ(大島桜)は葉と花が同時に咲く。

こんな路に……

サルスベリの花見は遅かったようだ……ピンク色

別の木には濃いピンク……100日間ほど咲くから「百日紅」と名付けられているサルスベリ。暑さに負けず、もう少し早く行けばよかった。

実が出来ている。1木まるごとピンクに染まった姿を見たかった。
夏の間はすっかりサボったから、たった1時間の歩きは疲れた。それでも、今日の足腰は重くないから慣らせば大丈夫かもしれない。そうであって欲しい……

今日の「My First JUGEM」は……『予約の取れないコロナワクチン接種……』