昨日、ニュースに映った見覚えのある景色にドキッとした。自転車とトラックが衝突して、自転車に同乗していたお子さんが亡くなったと。
反対車線を、向こうからこちらへ左にカーブしてくる道をやってきたトラックが……
写真右の建物前を左折する際、同じ方向からやってきて直進する女性の自転車を巻き込んだという。9月20日に歩いた時は河川工事をやっていて嫌だったから、ちょっと遠回りをしてこちら側の歩道を選択した私。現在、向こう側の歩道がどのように整備されているか分からないが悲しい事故。
もちろんトラックの運転手が一番悪いのだが、常に歩行者の私にとっては、日々ママチャリに冷や冷やさせられる。生後8カ月の赤ちゃんではヘルメットは被せられないだろうし、抱っこひもで自転車は危ないとの声もネットでは聞かれる。抱っこひもで運転する自転車は見たことがないが、前後に子どもを乗せて不安定な3人乗りは日常茶飯事。椅子があるからといって安心しているのだろうが、一時停止は無視して電チャリパワーで突っ走る。歩行者の存在も目に入らぬ様子で、脇をすり抜けていく。自転車は左だろ!!!と怒鳴りたくなるが、右側を歩いている私の後ろからギリギリを走られるとドキッとする。
いつ事故が起きてもおかしくない状況……自動車も、自転車も、そして歩行者も、それぞれが過信せずしっかり注意しなければならないということだ。赤ちゃんのご冥福をお祈りします。
