悲しいレバニラ……

もやしっ子のようだが、2日連続してメインはモヤシだった。

昨日の朝食は茹卵1個で済ませ「海老出汁カレーを食べよう」と出かけたのだが、不幸にも仕込中の札が出されていた。ランチタイムはまだ大丈夫だろうと思った私が悪かったのかもしれないが、前回 同店の前を通った時は15時過ぎまで営業中の札がかかっていたのに。でもって仕方なく一階のタイ料理屋でいつものモヤシ・ステーキを食べた。シャトーブリアンなんぞとはいかないが、とにかく安いからありがたいのだが、おそらく海老出汁カレーに再訪する機会はないかもしれない。一回つまずくと嫌になるのが私の悪い癖だから。

今日は歯医者に行ったのだが、帰りに中華屋に寄るには丁度いい予約時刻だったので、またしても茹卵1個を食べて出かけた。歯医者を出てそそくさと向かうとすんなり席につけた。久しぶりに訪問した前回は広東麺にしたが、麺が変わってしまっていたので「今日はレバニラにしよう」と朝から決めていたのだが、供された皿を目の前にして「なんでやねん」と心で呟いた。モヤシ炒めをお願いしたつもりは全くないのだが、どうみてもモヤシ。かき分けると少しは登場したが、寂しすぎて涙が出そうになる。変わらぬ味付けは美味しいのだが、レバーの量が以前の半分になってしまった。料金も少し上がっていたが、諸物価上昇をカバーできないのだろう。もっと馴染みだったら「500円分足して」と言うのだが、叶わぬ願いだ。それでも、店主と御子息の元気な姿を拝見できてよかったのだが、考えてみると昨日も今日も仰山もやしを食べたものだ。しばらくモヤシは要らない。

【附けたり】(2019年9月24日の写真)
 日記帳をひも解くと、この年の年末までは幾度もレバニラを食べたようだ。コロナ禍を挟んで本当に久々の同店のレバニラだった。写真では分かりにくいが、下手をするとレバーは1/3になってしまったかもしれない。
レバーが残念だったから「何か買ってきましょうか」と買物に出かける連れ合いに聞かれたので「(鶏)レバー」をお願いした。「体弱ってるのですか」と聞かれたが返事はしなかった。この日記を見たら分かるだろう。
 今日の「My First JUGEM」は……『アゲハ初飛来……』