追悼のお酒……

美味しい広東麺やレバニラを食べさせてくれた店の主が亡くなったことを知った今日……

地元までもどって蕎麦屋の暖簾をくぐり、まず熱燗をお願いした。供されたお燗は極ぬるめだった。さほど寒くはなかったからぬる燗でちょうどいい。炙った烏賊がないのが残念だが、故人を偲んで独り献杯をした。

酒だけで帰るわけにもいかないので、今まで頼んだことのない「山掛けそば」にしてみた。トロロが汁に沈むから食べにくいのだが、私は大丈夫。上手に完食してごちそうさま。朝から何も口にしていなかったから腹六分目。お酒をもう一本飲もうか迷ったが、やめて帰った。故人の冥福を祈る一方で、自分が帰り道で転んだら困るから……

今日の「My First JUGEM」は……『訃報を知った……』