物価高は止まらない

今年初めに1ドル=115円台だった円相場は、昨日13日、一時1ドル=147円台後半まで値下がりした。1990年以来、およそ32年ぶりの円安水準更新だと。日銀が利上げするか、あるいは少なくとも長期と短期の金利操作を変更することが必要と思われるが、動かない政府日銀にはうんざりする。

  恥ずかしいが昨日のレシート……円安でも円高でも良いから、庶民が暮らしやすい状況にしてもらいたいのだが、昨日、久しぶりに自ら鶏肉を買って「なんでこんなに値上がりしたの?」とビックリした。家族分を考えて、もも肉はLパックを求めていたが、昨日はMパックしか置かれていなかった。LとMを買えば丁度良かったのだが、仕方なくMを3パック購入。手羽中のSパックが中途半端なことにも呆れた。
 確かに、独り暮らしの方には良いだろうし、複数パックを用意するのも大変だろうが、各家庭に即した適量を買い求められるように工夫されることを切に願う。魚、肉、野菜と、そもそもお客にあった希望量を売る街の小売店が淘汰されてしまったことに起因する。政府には、大手ばかりを擁護する政策転換を求める。

 先ほど、母が好きだと言う帆立を3パック買った。これまた値上がりしているが、1パック500円前後だから合計1,500円程だと私にも暗算(打ったら「安産」と出てしまった)できるが、レジで「2,008円です」と告げられた。「なんでやねん!」とレシートを見ると帆立2Pの上に、買ってもいない「鯛刺身」が印字されていた。顔をしかめて尋ねると、店員は「やり直します」と即答し、再度3パックのバーコードを読み込んだ。結局1,428円なのだが、鯛は前のお客さんのをクリアーしていなかったのか? はたまた自覚していて行ったのか? よく買いに行く魚屋だが、今後は充分注意しなければならないと思った今日だった。暗算は苦手だから、複数商品を求める時はスマホの電卓たたくようにしようかしらね……母は行かないが、きっと騙されるだろうな~
 レジカウンターの誤りもだが、円安を何とかしてくれ。もうすぐ150円になっちゃうよ~

今日の「My First JUGEM」は……『連れ合いへの業務連絡10.14』