じょっぱり(純米酒)

青森県弘前市のお酒……昨日 親戚から頂戴したので早速試飲させていただきました。

青森のお酒と言うと「田酒」しか知らない私。田酒よりはるかに軽いお酒ですが、津軽弁で「意地っ張り」「頑固者」を意味する『じょっぱり』と命名したのは淡麗辛口へのこだわりからのようです。
蛇足ながら、津軽弁で「どんだば」は「なんてこった」、「あずましい」は「心地いい」、「めじゃ~」は「美味しい~」となるそうだ。「どんだば めじゃ~」とはいかなかったけど、あずましいお酒でした。

精米具合60%……グラフを見ての通り、とことんの辛口ではない。はなから燗するつもりはなかったので常温で一口飲んで、これはロックだねと氷を入れたが「お召し上がりい方」のロックは無印だった。それでも常温より美味しいと思った私。蕎麦湯を注いだそば汁から出汁が香るように、わずかに溶けた氷水とあいまって酒の深みを感じられた。「ぬる燗」より「人肌」の方が温度は高かったのね。温めない方が美味しいと思えるが、今度試してみよう。

今日の「My First JUGEM」は……『駒沢5丁目15の地蔵尊』