感染爆発へ一直線のようす

12月23日~29日の世界の新規感染者は合計730万人以上となり、1日当たり104万5000人は過去最多を更新したと、年末に伝えられた。それまで最多だった昨年4月23~29日の1日当たり81万7000人を大きく上回ったとの報道に危機感を再確認した私だが、テレビを見る限り、そんな中でも年末年始の国内の密集状態はすごかった。じきに急増化しても不思議ではない。市中感染のケースが相次いでいるなか、身を守るのは自身と覚悟せねばなるまい。

f:id:kazenosanpo:20220104135244j:plain日々、朝日新聞のこの表を確認するが、多くの県が空白だったのにほとんどが「+」の表記になった。オミクロン株の感染者が確認されたのは28都府県とも伝えられる。
昨日の東京都の新規感染者は103人。先週月曜日から68人増。沖縄県は東京より多く「+130」人。海外からの帰国者に対する対応も不十分だったが、「キャンプ・ハンセン」での米軍関係者の感染が始まった昨年12月15日以降、感染者は9つの基地に広がり計832人になっている。米軍における水際対策も徹底されず、日本国内に持ち込まれて拡散していると考えてもおかしくないだろう。
沖縄県内の直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は、右肩上がりで増えて3日時点の25.79は全国1位。2位は、山口県で5.90。基地のある岩国市での感染者が多いと聞くが、米軍基地内での感染拡大が漏れ出したに違いない。広島県の昨日は「+40」人だが、山口県と出入りが多いためだろうと推察する。いずれにしても、日々全国で増加するだろう。
ということで、貸切状態の居酒屋や寺社への訪問も自重しなければならないようだ。

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