9波に備えあれ……

6月25日までの1週間に「定点把握」によって報告された全国のコロナ患者数は30,255人。1医療機関あたりの患者数は6.13人で、前の週と比べて約1.1倍だった。
 同期間の東京都の感染数は2,577人で、1医療機関あたりでは6.22人だから全国平均レベルじゃないのと考えるのは危ない。保健所区域別で見ると、豊島区10.13人・北区11.27人・墨田区12.88人と2桁台が目を引く。ただ、他区と比べて感染対策が希薄なのではと、安直に考えるのは間違い。「軽症だからいいや」「PCR検査は有料になったし」「陽性と分かれば休まないといけない」などなど、軽症者の中には検査を受けない「隠れ感染者」が多数いると伝えられるなか、他区より3区にお住いの方々は率先して受診しているのだろうと私は推察する。
 都道府県別で突出している沖縄県は39.48人で感染拡大が継続している。ワクチン接種から半年以上が過ぎ、予防効果が薄れている人が増えている現状において、対岸の火事であり程遠いと考えるとえらいことになる。これまで3年間学習してきた基本的な個人の感染対策を再徹底する時期だろう。
 コロナと同じ5類に分類されている季節性インフルエンザでは、1医療機関あたり「1.0人」が流行入りの目安とする基準が定められているようだが、コロナでは目安となる基準はまだ設けられていない。今後も感染拡大すれば救急治療が必要な患者の命が救えない恐れが訪れる。風邪程度と考えているのだろうが、政府も東京都も改めて感染対策をうったえる時期だろう。うんとかすんとか言ってくれ……早く、目安も策定されたし。

昨晩、サクランボを食べさせてもらった。甘くておいしかった。ごちそうさま……

今日の空(10時15分)……雨の中、連れ合いは地元の氏神様にご挨拶に出かけてくれた。今日もおつかれさまね~
記録的な大雨となった九州の方々、どうぞ命だけは守られますように……

今日の「My First JUGEM」は……『腰痛回復……』