目黒区の『庚申塔めぐりガイド』に記載されている庚申塔……2019年3月15日に訪問しました。
「ひいらぎ庚申」から南に向かうわずかな道ですが「田道庚申通り」の名が付いています。
「庚申通り」の名の通りで、ひいらぎ庚申からは100mほど……
道がカーブする所に……目黒2-13-7
田道庚申塔群……瓦葺き屋根の下に、江戸時代・延宝元年(1673年)~正徳3年(1713年)までに造立された庚申塔6機と地蔵尊1基がきれいに並んでいます。
庚申塔はすべて駒形で、青面金剛及び三猿・月日や鶏などが彫られています。
左から正徳3年(1713年)・元禄5年(1692年)・元禄8年(1695年)・延宝8年(1680年)
左から元禄 8年(1695年)・延宝5年(1677年)の庚申塔と、延宝元年(1673年)の地蔵尊を刻んだ石碑は念仏供養塔と思われます。地蔵尊は立ち並ぶ庚申塔以前のものなので、庚申待を始めるにあたり作られたのかもしれません。また、大きい庚申塔を造立しているということは、目黒の農民は裕福だったのかもしれません。あくまで私の勝手な推測ですが……
しかし、庚申塔巡りなどいつから始めたのか、暇な私であります。
今日の「はてなブログ・気まぐれなページMkⅡ」は『渥美俊一記念館』