1982年に、グループ4からグループBへのカテゴリー変更が行われるに伴い、世界ラリー選手権(WRC)に向けてフィアットグループがランチアのブランドで作った。
アウディ・クワトロが4WDの優位性を誇示するなど、ラリーカーの時代はすでに四輪駆動へ流れていたのだが、同社はミッドシップエンジン・リヤドライブによる2MRで勝負し、同方式では最後のタイトル獲得車となった。
開発はアバルト(1949年にイタリアで誕生した自動車メーカーで、元々はレーシングマニファクチュア)が担い、「037」の名前はアバルトでのコードネーム「ABARTH SE037」に由来すると。
タミヤではなく、ハセガワの1/24スケールで1984年 ツール・ド・コルスラリー ウィナーのマシンだが、この頃には4WDがWRCの主流となり2MRのラリーカーの時代には幕が下りた。
色を塗って……
シャーシに乗せて……
カウルを作って……
被せると出来上がり。
2013年秋に購入したのに、作ったのは2016年4~6月だった。押し入れには、まだ手をつけていない箱がいくつも置いてある。どないしまひょ……
汚しは軽め過ぎたかもしれない。大胆素敵なのに……
エンジンルームは少し覗けるが、室内は無理。いつも省略しようかと思いながら、ついつい作ってしまっていた頃が懐かしい。今は省略しても作れないだろう。
今日の「My First JUGEM」は……『ピンクの花……』