プラモデルを作り始めた頃、店頭にあったのでついでに買ってしまったのだがすぐには作らず押し入れに置きっぱなしだった。理由は単純で、マールボロ(Marlboro)マークがなかったからだ。後に、玩具には煙草ロゴが入れられないことを知ってがっかりしたが、手遅れだった。それでも「作らなくちゃもったいない」と、こんなことをしてみた。フェラーリには失礼だが、レッドではなくブラック・フェラーリだったらどうなのだろうかと……残っていた黒塗料で2015年12月に作ってみたタミヤの1/20スケール。まったく力が入っていなかったが、とりあえず私の足跡として載せておく。
2,998ccのV型10気筒エンジンもどきも付いていた。
2001年のF1で圧倒的な強さを見せたフェラーリ。カーナンバー「1」はミハエル・シューマッハ。ルーベンス・バリチェロの「2」にはしなかったのだが、どうせなら「12」にしてしまっても良かったと今思う。
中央部が穏やかに下がっているフロントウイングが特徴的だった。
フロントウイングがずいぶん高いと思ったのだが、レギュレーション改正でこの年からウイング左右部分の最低地上高が引き上げられたらしい。実車がここまで高いかは分からないが、規定外だった中央部を低くして左右に向けて持ち上げていく形状にしたのだろう。
マールボロ(Marlboro)マークがないのは、本当に寂しい。
力が入っていなかったから写真もたいして撮っていなかった。リアウイングも真っ白でださい。大きなMarlboroの文字がなく、間抜けに見えるが詮ないことだ。
今日の「My First JUGEM」は……『思い違いをしていた一粒万倍日……』