数年前、市中に出回っているお札にヨレヨレが多いことを嘆いた私。それ以降、わずかでも新札を普及させようと、普段使うお札は、銀行で新札に両替してもらっていた。居酒屋さんでの支払いは2千円からせいぜい4千円の私だから、1万円札でお釣りをもらうのも気が引ける。
9月まで1日1回20枚（某銀行の窓口）の千円札に無料で両替できたが、10月からは手数料を取られるようになった。仕方なく、先月 まとめて新札両替をしてきた。
1万円札100枚の厚みは1cmほどと言うが、ノギスで計ったらこの千円札の束は9.2㎜だった。やっぱり紙が薄いのだろうか。ちなみにお札のサイズは、一万円札でも千円札でも縦のサイズは76mmで同じだが、横は一万円札が160mmで、千円札は150mmしかない。
写真のこれが1万円札だったら嬉しいのだが、自民党の鴻池祥肇・元防災担当大臣が籠池泰典理事長夫妻から差し出されて激怒したとされるのが「コンニャク」で100万円だった。
蛇足ながら、1万円札が1万枚分（1億円）の札束のことを「ザブトン」、1000枚分（1千万円）を「レンガ」と呼ぶそうだ。ドラマで、誘拐犯が「現金で10億円用意しろ」なんて言ったりする。指定場所へ「一人で持ってこい」などとも言うが、100kgを運ぶのは大仕事だ。車で運んでもおろすのに難儀すること間違いなし。笑点ではないが、ザブトン運びは大変だから誘拐はやめなはれ。
レモンも黄色みを帯びてきた。もう11月だものな～（7時12分）
今日の空（6時55分）……寒くなく、散歩には丁度良いが散歩はおあずけ。
