シウマイ弁当のヒモ

シウマイ弁当にはパッケージが2種類ある。シウマイ自体は横浜工場で製造されているが、運ばれたシウマイで作る弁当は、横浜の本社工場と東京の工場でそれぞれ作っているのでスタイルが異なるようだ。販売エリアも神奈川県内と都内及び近域で分かれている。

  こちらは横浜工場で作られた弁当。東京工場から配達されている店舗の被せ蓋タイプと比べ、経木の蓋の上に掛け紙をかぶせてひも(紐)かけしてある昔ながらのパッケージは食欲をそそる。私だけかもしれないが、ひもかけタイプの方が、なんとなく美味しそうに思えるのは不思議だ。
もう一つ不思議がある。ひもは「蝶々結び」ではないのだが、ひもの片方を引っ張るだけで、するりとほどける。ほどいてしまうと痕跡が残らないから、どうやって結んでいるのか分からない。毎日毎日ひもを結ぶ仕事は大変だろう。きっと機械(結束機)も導入されていると思うが、働く人の仕事をあまり機械が奪わないように願う人もいるかもしれない。

今日の「My First JUGEM」は……『頂き物で晩酌』