再燃は避けたいが……

『沖縄の大規模クラスター158人に…』と沖縄タイムスが今朝報じた。
15日~18日の4日間で確認されたキャンプ・ハンセン内でのクラスター感染者だが、米軍はゲノム解析をしていないと伝える。そもそも、入国時にワクチン接種が2回完了していれば、基地内の移動などが許される制度に問題はないのか。海外の基地から日本国内の基地に降り立った軍関係者に検疫はないようだが、それでいいのか。以前もクラスターを発生させているのに省みることをしないようだ。
もっとひどいのは、先月30日にアメリカから成田空港に到着したアメリカ軍関係者。空港検疫で陽性が確認されたが、翌日に民間機で那覇空港に移動していた。政府は、在日アメリカ軍に対して水際対策の徹底と再発防止を申し入れたと言うが、申し入れ以前に、なぜ成田で隔離しなかったのか政府の対応も疑問に思う。米軍の基地による抑止力で日本は守られていると言うが、ウイルスを拡散させたり、燃料タンクを落としたりと国民の命を危ぶませる行為は許されない。
沖縄県内では、基地外に在住する軍属の女性や夫など、すでに3人からオミクロン株が見つかっているが『米兵、それでもマスクなしで街へ「禁止されてない」クラスター発表の夜』と、昨日、琉球新報が報じていた。基地内からの感染拡大を懸念する声が上がる中において、繁華街「新開地」ではマスクを着用せずに複数人で歩いたり、飲食店内で会話したりする米兵もいた。マスクをせずコンビニにも来ると伝えるが、米軍の感染予防対策はどうなっているのか。せっかく鎮火しかけている新型コロナウイルス感染を再燃させてはならない。人の移動が増える年末年始……気を緩めることなく厳戒態勢ですごしたい。

f:id:kazenosanpo:20211219125007j:plain良い色だな~と思っていたら……

f:id:kazenosanpo:20211219125037j:plain似たような色が群生していた。少々くたびれていた。もう数日早かったらな~
さてさて年賀状をコピットやりましょう。来年は寅年だったかしら?

気まぐれなページMkⅡ」は『トラフグ……』