セミの幼虫は木登り上手……

猛暑日続きで、土中が熱すぎて這い出して来るのだろうか……今朝も新しい穴を見つけたからあたりを探してみたら……

とんでもなく高い所にいた。根元を探り当て、2m程幹を登り、脇枝を歩いて1.5m程先の枝の最先端の葉までたどり着いて羽化したようだ。

ミンミンゼミだろうか……上手く脱皮できなかったり、落っこちてアリなどにやられたり、せっかく地上に這い出てきても飛べずに死んでしまう確率は高いそうだ。
「蝉は夏には何万匹いますか?」のYahoo!知恵袋の質問(2019年9月)に「2兆8500億匹」のベストアンサーがあった。親は子育てできずに亡くなり、親の顔をしらないセミは子孫を残し一人で短い人生をまっとうする。そう思うと、うるさくもあるがどこか寂し気にも聞こえてくるセミの鳴き声だ。

抜け殻はアンズの木にもぶら下がっていたりするから探しに行ったら、キマダラカメムシがいた。近くに幼虫を探したが見当たらなかった。大量発生場所ではなさそうなので一安心。毒はないらしいが「臭いんですよ」と田舎育ちの連れ合いが言っていたから、サヨナラしようかと思ったが今日はイジメないであげた。

今日の空(9時16分)……花火大会があるらしい。事故がないことを願う。明石花火大会の歩道橋事故やソウルの梨泰院 (イテウォン)の教訓を忘れないように……

今日の「My First JUGEM」は……『今日もハイビスカスの観察……』