カスタードも美味しいシュークリーム

連れ合いが、歯医者さん帰りに買ってきてくれました。

f:id:kazenosanpo:20220218175155j:plain「カスタードお好きじゃないでしょうが、食べられますか?」と言って出してくれたかわいいシュークリーム。蓋の生地と生クリームを口に入れて「美味しいな~」……生クリームもだけど、サクっとしながらモチモチ感をキープした生地も美味しい。
おそるおそる下に隠れているカスタードクリームに挑んだら固定観念を覆されました。過去に口にしてきたカスタードとは大違い。何がどう違うかはうまく表現できないけど、とにかくやさしく上品(他者が下品ということではない)。卵と牛乳が基本のカスタードだけど、これはきっと生クリームをブレンドしているに違いないと思った新発見のカスタードでした。タバコ吸いの私の舌はあてになりませんが、大変美味しゅうございました。
蛇足ながら、以前、義母の買い物のお供をして百貨店へ行った連れ合いは、幾度か『ルコント』の白鳥型シュークリームを買ってきてくれました。私好みのカスタード抜きの生クリームは、わずかに塩味を感じるシュー生地にとてもマッチしていました。長いこと口にしていないけど、スワンちゃんまた食べたいな~ 機会があったらよろしくね~
ちなみに、物忘れが激しくなった私ですが「ルコントなんてよく覚えていましたね」と連れ合いに褒めてもらえるかもしれません。 

ちょっと独り言……カスタードクリームに対する私の固定観念は誰にも押し付けるものではないが、革命のためには個人が共産主義化しなければならないとの観念論を引っさげた若い男女たちがあさま山荘に立てこもったのは昭和47年(1972年)の今日。
少数幹部の価値尺度が絶対視され、従わないメンバーの命をリンチで奪った果てに立てこもった連合赤軍と呼ばれた組織。旧日本軍もそのようであったろうが、現在においても森友問題で自死した赤木氏が属した組織も閉鎖的だったことは明らかだ。改ざんを指示された職員は、彼以外口を閉ざし続けている。
あさま山荘での立てこもり犯として逮捕されたが、当時は未成年であったため「少年A」と報道された加藤倫教氏は、後に『弱者を抑圧する社会に終止符が打たれることを夢見ていた、その自らの浅はかさを思い知り、自分の幼稚さに悔しさを感じていた』と「あさま山荘銃撃戦の深層(大泉康雄)」で語っている。
加藤氏は現在「NPO藤前干潟を守る会」理事や「日本野鳥の会」愛知県支部支部長などを務めると聞く。(新潮社・著者プロフィールより)
意を異にするメンバーを排除してはならないが、弱者を抑圧する社会に終止符を打つという志を持つ政治家は登場しないのだろうか……「財務省の決裁文書改ざん」「国交省統計改ざん」等など、正義を正す官僚がいないことを嘆く昨今今日この頃でした。 

今日の「My First JUGEM」は『池上周辺の梅……前年比較』