足跡(寺社)245・圓澤寺……2020.9.30

南麻布の寺院と坂をブラブラした2020年9月30日のこと……

西福寺からすぐ東隣へ……タワーマンション建設のキリンが立っていた。

曹洞宗寺院「圓澤寺」(港区南麻布2-14-14)……「えんたくじ」と読むそうだ。
 江戸時代までに多数伝えられた禅宗だが、現在残っていてお目にかかるのは臨済宗曹洞宗黄檗宗の3つ。曹洞宗坐禅は、ただひたすら坐る「只管打坐(しかんたざ)」と言い、坐禅をする姿そのものが「仏の姿」「悟りの姿」とこの頃に学んだ。その後、私には無理そうだと常々思う。

山門の彫刻がとても気になってパチリ……

アップでパチリ……

こちらもパチリ……

もっと撮りたかったが首が痛いから断念した。
 山門をくぐり、本堂前で手を合わせていたら、ご住職が出てこられてしばしお話しくださった。「山門は左甚五郎」だそうで「甚五郎は4人いた」と。左利きだったという説もあるが、各地で腕を振るった左利きの彫り物名人が、みな甚五郎を名乗ったのかもしれない。SNSなどない時代だから、作品が素晴らしければ容易くはバレないだろう。

いつものショット……

本堂は、とってもモダンだ。正保2年(1645年)附山栄伝大和尚によって開創されたようようだ。江戸時代初期から続いている。お隣の西福寺よりちょっと早い。

本堂扁額……龍興山 圓澤寺
 南北朝時代大森彦七(盛長)の念持仏と伝えられる、胎内に金銅の十一面観音像が納められた魚籃観音像も安置されていると。
 ※ 「大森彦七(盛長)」=足利尊氏が九州から都に攻め上がった折、楠木正成を破った伊予の武将。歴史は好きじゃないが、ちょこっと勉強……直ぐに忘れるが。
 御本尊は地蔵菩薩らしい。釈迦牟尼仏じゃないのかしらと思いながら、せっかくお会いしたのにご住職にきちんと聞いてこなかった私。

本堂前から……南に45階建てが建ったら陽当たりが悪くなるだろうな、と心配したが詮無いことだ。

境内右に……

お稲荷様……

使われてはいないが、足元にはちゃんと手水盤……

後方の庫裏からご住職が登場されました。お世話になりました。

小さいが風格があった。

稲荷社の彫り物も本格的だった。
ブラブラさせていただき失礼しました。南無釈迦牟尼仏

今日の「My First JUGEM」は……『免許返納に行った日……』