足跡(寺社)248・浄専寺……2020.9.30

南麻布の坂を歩いた2020年9月30日……日記帳をひも解くと、朝は西小山でホットドックモーニングを食べていた。なつかしい喫茶店「ポエム」の店主は元気でいるだろうか。

絶江坂の途中にある延命院からさらに上る……この坂道の左が南麻布3丁目で、右側が2丁目。

坂上に「淨専寺山門」……

真宗大谷派の寺院……坂下の西福寺も大谷派東本願寺)だったが、「米澤山」の山号からうかがえるように、元和7年(1621年)に山形の米沢で創建されたようだ。

参道……春には桜がきれいだろう。敷石は狭く、白砂利が敷かれた方が広い参道からご住職のセンスが伺えた。

南東の景色……さすがに絶江坂上だけあって見晴らしが良いが、現在は右方向を高層マンションが邪魔しているだろう。

淨専寺本堂……米沢で創建され、麻布今井村を経て、寛文元年(1661年)にここに移転したそうだ。絶江和尚が開山した曹渓寺も、最初は麻布今井村だった。
 今井村は今の六本木あたりらしく、寺が多かった江戸期には「今井寺町」などと呼ばれていたらしい。(間違っていたらごめんなさい。)
 いつ建替えたかは不明だが、アニメのロボットの頭部にも思えるモダンな本堂だ。中央のモザイク壁画も手が込んでいるが、何か意味があるのだろう。

本堂右に……南無阿弥陀仏

往きには気がつかなかったが……

立派な桜の木の足元近くに、いくつか石仏が……

私の好きな半跏思惟。お昼寝ポーズではない。56億7千万年後にこの世へ降りた時、どうやって私たちを救うかを考えているお姿だ。

蓮の蕾をお持ちの観音菩薩……開く前の蕾を「未開敷蓮華(みかいふれんげ)」あるいは「未敷蓮華(みぶれんげ)」と呼び、悟りを開き、仏になるまで修行を積んでいるお姿を現しているらしい。心の花がひらいて仏になるまでは大変だ。

「この色の彼岸花は初めて」と当時の日記にあった。この後は幾度か見かけたが、妖艶さがたまらない。曼珠沙華の呼び名の方が似合う。

いつもの遊び……懲りない暇人だが花は良い。

と言うことで、詳しいことは分かりませんでしたが淨専寺にお邪魔しました。

今日の「My First JUGEM」は……『和ませてくれる庭木……』