ハイビスカスも夏バテらしい……

お盆だから、お墓と仏壇に飾る花などと一緒に、花屋さんがハイビスカス(たぶん)を持ってきてくれた。

元気そうに見えるのだが……

せっかくついたつぼみが落ちていた。開花寸前なのになんでやねん!

他所にもポッキリと蕾が折れた跡がたくさんある。ガクの下、数ミリの場所は折れやすいそうだがさわってもいないのになんで折れるのか?
 夏の花だから、暑いと元気なイメージがあるが違うらしく、暑すぎるのは苦手なんだって。猛暑日をはじめ、30℃以上の日が続いているのだから人間同様に夏バテしているのだろう。栄養ドリンク(液体肥料)をさしてあげよう。
 日中の水やりは禁物……鉢や中の土も暑くなっているから「お湯やり」になってしまうようだ。朝もしくは夕方の涼しい時間帯なんだって。こまめに水やりをする母に言っておかなくちゃ……しかし、ちゃんと花を咲かせる蕾は残るだろうか?

ブーゲンビレアなのかしら? 花屋さんが置いていったみたい。

ハイビスカスとは裏腹に、自然に顔を出すユリは元気だ。下から毎日1輪ずつ開きだし、最後の6輪目がてっぺんでスタンバイしている。

真ん中のひょろっとしたのは雌しべで、取り囲むように6本の雄しべがある。雄しべの先端に付いている赤オレンジ色の細長い部分を「葯(やく)」と言い、一つだけはT字になっているが残りはまだ真っすぐ。じきに全部T字になるが、花が開くまではみんな真っすぐな状態で蕾におさまっている。つぼみの中におおわれている間の葯の表面はツルツルしていてさわっても花粉はつかない。開花が始まって外に出てくると赤い花粉を吹き始める。だから開いた白い花には花粉は付いていないと言うことだ。この花粉は指につくとなかなか落ちない……指なら良いが、洋服は困るから私はさわらない。

今日の空(10時18分)……降りそうで降らない。昨日ほど暑くなくて助かるが……

今日の「My First JUGEM」は……『連れ合いと昼ビール……』