イタリアンパセリの花……

今朝、見慣れない花が咲いているのに気付いた。

真っすぐに伸びた茎の先に、さらに細い枝をいくつも伸ばして花らしきが……こういう咲き方を「複散形花序」と言うらしい。

調べたら「イタリアンパセリ」の花らしい。花も食べられるんだって。

茎上部の葉は似ていなかったが、下部の葉はイタリアンパセリのようだ。久しくイタリアンやフレンチ料理に出会っていないから記憶は定かではないが……縮れていて丸みを帯びている普通のパセリより食べやすいかもしれない。ひょっとすると、明朝のモーニングに連れ合いが紛れ込ませるかもしれない。覚悟しておこう……

今日の空(9時21分)……予報ではこれから雨になるらしいが、「母の日」なので、何もしない私に代わり連れ合いは義母に鰻の昼食を振舞ってきてくれた。雨が降り出す前で良かったが、ありがとう。
 つい先日の5月5日「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とされている「子供の日」が終わったばかりなのに、また「母の日」。母を大切にすることは良いことだが、1週間に2回もお母さんの為の日がある事には少々違和感を覚える。
 母の日の期限はアメリカにあるようだが、日本にはキリスト教を通じてカーネーションを配る母の日が伝わり、大正4年(1915年)に教会で行われてから一般にも少しずつ広まったらしい。それを一気に全国的に広めたのは花屋さん組合かと思いきや、森永製菓だと知りビックリ。
 昭和12年(1937年)森永製菓が諸団体と協力して「母の日大会」を開催。同年5月8・9日に20万人の“お母さん”を無料招待したイベントが豊島園で行われ、その報道が新聞などでなされることにより日本中に知れ渡ったと。ちなみに、母の日が公式に5月の第2日曜日となったのはその時からのようだ。
「こどもの日」と「母の日」……日々、両親に感謝する気持ちを忘れずにいたいが、母のいない子には気の毒な気がするのは私だけだろうか。

今日の「My First JUGEM」は……『元気でいたアゲハの幼虫……』