予想はしていたが……

コンビニでマイナンバーカードを使って住民票を受け取ったら別人のものが発行される不具合が発生していると、河野太郎デジタル相が記者会見で発表したのは9日のこと。別人の住民票情報を上書きする不具合だとされるが、昨日今日のことではなく、3月からすでに発生しており、毎月出ているとのこと。勝手に上書きするシステムなんて、個人情報保護の観点から絶対にあり得ないのにほったらかしにしておいた理由を知りたいと思っていたら、今朝は加藤厚労相が登場……医療機関などで健康保険証として利用したマイナンバーカードに、別の人の名前など、他人の情報がひも付けられたケースが確認されたと。今度はシステムの問題ではなく「入力時におけるミスがあって、マイナンバーカードに、それ以外の人の情報がくっついていた」とされ、医療保険側での入力ミスらしい。ただ、本人とは違う情報が登録されていた事例は2021年12月~22年11月に7229件あり、うち4件はデータを修正する前に本人らが別人の薬剤・医療情報を閲覧してしまったと言う。1年以上前から起こっていたのに、国民にはずっと伏せてきた。加藤厚労相は「入力ミスがないように注意を徹底させる」としたが、遅すぎる。
 今日からマイナンバーカード機能をスマホに搭載できるアプリのダウンロードサービスが開始されたが、利用者はどれぐらいいるのか? すぐに欠陥報告があがるかもしれない。私は絶対に利用しない。

今日の空(10時15分)……だんだん曇ってきた……

今日の「My First JUGEM」は……『「いちご」と「みかん」』