ひ弱な私……

順番にへたっていく我が家の食堂の椅子。足が外れてお袋が滑り落ちたらしい。「ほぞ継ぎ」によるはめ込みだから、乾燥による経年劣化は接着剤だけでは持ちこたえられない。金具を使うと見た目を損なうが、木製の「ダボ」を打ち込んで表面を均すぐらいはしてもいいのでは? なんてことは贅沢だろうかしら……

f:id:kazenosanpo:20211214141706j:plain昨日「もったいない」から補修……古い知り合いのMさんにお借りした電動ドリルは役に立つが、それでもとにかく硬い材質にはてこずらされる。ネジの下穴をあけるのが要注意。直径も深さも、大きすぎるとネジが役に立たなくなる。抵抗を感じながら、きちんとネジの頭まで締められる穴あけに留意しながらの中腰作業は辛かった。日頃、身体を酷使していないツケが回ったということで、今日は腰痛気味の私でありました。散歩だけではダメということでしょう。
※ 「ほぞ継ぎ」=「ほぞ穴」に「ほぞの突起」を差し込んでつなぎます。家屋など、木材を90度に接合する場合に使いますが、椅子は90度ではなく下方が開いているから「不向き」とまでは言えないでしょうが弱いかも……

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