読み飛ばしの穴埋め

 

『政治家が行き来するより、文化が行き来するほうが、ずっと国と国の関係をよくする効果がある。天野祐吉』と今日の朝日新聞・折々のことばにあった。

天野祐吉氏は「政治は言葉のアートだ」とも言っていた。「ご指摘はあたらない」「全く問題ない」と発し続けて首相に就任した菅義偉氏の言葉は芸術からはほど遠い。それどころか、肝心なことを読み飛ばす始末。官僚の書いた作文を読むのではなく、自らの心の声を発してもらいたいものだ。

でもって、読み飛ばした部分だけ書いておきます。
『……日本は非核三原則を堅持しつつ、核兵器のない「世界の実現に向けて力を尽くしますと世界に発信しました。我が国は、核兵器の非人道性をどの国よりもよく理解する唯一の戦争被爆国であり、核兵器のない世界の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要です。近年の国際的な安全保障環境は厳しく」軍縮の進め方をめぐっては……』

f:id:kazenosanpo:20210808150316j:plain小腹が空いた時、最近よく口にする3時のおやつ。いつもは自分で買いますが、連れ合いが買ってくれました。

f:id:kazenosanpo:20210808150346j:plainホイップクリーム大好きな私。パンの食感もなかなかよろしい逸品です。流行っているらしく「食べくらべてください」と、東急ストアのも連れ合いが買ってくれました。どうもありがとうね。

今日の「My First JUGEM」は……『折々のことば143』