大粒の立派な栗をたくさん頂戴した。
「栗」はブナ科クリ属の落葉樹になる果実の総称で、大きく分けて日本栗、中国栗、ヨーロッパ栗、アメリカ栗の4つがあると。なるほどなるほど「天津甘栗」は中国栗だろうと想像できるが、なぜ「天津」なのか? 中国の栗が「天津港」から輸出されているから「天津甘栗」と呼ばれるようになったそうだ。子どもの頃からある「天津甘栗」だが、今日も天津港から輸出されているのかしらね~
公園に行くと落ちている「どんぐり」も栗と同じ「ブナ科」だが、「属」が違う。おわんのような帽子をかぶったどんぐり……ブナ、コナラ、ミズナラ、アベマキ、クヌギ、カシワ、アカガシ、マテバシイなど、日本固有種で22種ほどあるらしい。小学生の頃は、拾ってゴム パチンコ(今はスリングショットと呼ぶらしい)で飛ばして遊んだ。いたるところに落ちていたから玉切れは心配無用で楽しかったな~

「どんぐり」以外の固有の名称を持つ「栗」だが、茨城県の収穫量が日本一だとは知らなかった。送ってくださった方が同県在住だから、こちらも県内で収穫した栗なんだろう。
大粒の品種で、もっとも早く市場に出回る代表的な早生種「丹沢栗」かもしれない。甘みと香りは控えめで、加熱するとホクホクした食感が特徴だと言う。一晩 水に浸けて、昨日連れ合いが炊いてくれた。後で食べてみよう。ごちそうさまでした。

今日の「My First JUGEM」は……『国葬の日』