望支援強化

昨日、岸田首相がウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行ったと。
(ABEMA NEWS)によると、『会談終了後、会見に応じた岸田総理は報道陣に向かって「ロシアによる侵略を一刻も早くやめさせるべく、G7等と結束して取り組んでいく我が国の姿勢を改めて伝達した」とコメント。「祖国と自由を守るために戦うウクライナとの連帯を伝えた」と明かした。
「ゼレンスキー大統領からは我が国の立場とこれまでの支援に対して、深い感謝の意が示された」といい、その上で「一刻も早い平和回復とウクライナの復興に向け、来年のG7議長として、国際社会の議論をリードしていく決意を伝えた」と述べた。』と伝える。
「G7と結束」「G7議長」と仰るが、議論をリードする前に、日本はウクライナに対し、防弾チョッキを送った以外にどのような支援を行っているのか伝わってこない。
戦火を避け欧州に逃れたウクライナ人は約640万人(2022年8月時点)に上るようだが、避難先として日本に入国したウクライナ人は、8月24日時点で1,783人。徐々に増えてきてはいるが、日本政府が認めてるのはあくまで「避難民」としてであり、その扱いは国際条約に基づく保護と人権を保障する「難民」とは異なる。法律上の規定はなく、あくまで期限付きの特例措置であって、いつまで滞在できるのか不明確なことは避難者が安心できるものではないだろう。
政府は、日本語学習や心理カウンセリングなどの支援を拡大していくようだが、ウクライナに限らず、避難してきた人々が本当に心休まる生活の基盤をつくるためのしっかりした支援を求める。「聞く力」を自負する首相には、避難民たちの生の声をしっかり聞かれたし。
武力支援はできない日本なのだから、「G7」など引っ張り出さずにさらなる人道支援に注力されたし。

外出時は必ず持っていく消毒スプレー……なくなると連れ合いに補充してもらっている。キャッシュディスペンサーにさわればシューシュー、電車の手すりにつかまればシューシュー。そんなことでは感染しないと分かってきたが、それでもやめられない。マスクと共に、生活習慣病になってしまったようだ。

今日の「My First JUGEM」は……『ヤマブキ(山吹)の種かしら』